励まされる証し

最近、メールをチェックしていたら、会ったこともない日本人の男性からメールが届きました。私が関わっているクリスチャンのグループ（The Last Reformation）があり、そのグループはオンラインでインタラクティブな世界地図を持っていて、クリスチャン同士が連絡を取り合ったり、ネットワークを作ったりすることができるようになっているのです。その日本人男性（Eさんとします）は、地図で私のプロフィールを見つけ、イエス様を信じるようになり、心からイエス様について行きたいと話してくれました。

最初の衝撃と興奮が落ち着いた後、私はEさんにメールを返しました。彼がイエス様を信じていることに喜びと感動を伝えた後、私は自然に湧いてきたいくつかの質問を彼に投げかけました。主に、山形県のとても小さな町に住んでいる彼が、どうしてイエス様を信じるようになったのかを聞いたのです。驚いたことに、Eさんは、自分にはクリスチャンの友人や知人が一人もいないことを話してくれました。また、クリスチャンの家系でもありません。2020年初めにコロナのパンデミックが始まったことで、世の中にどれだけの悪があるのかを意識し始めたといいます。コロナの発生や、人身売買のスキャンダルなど、さまざまなニュースを話しました。当初、彼は日本をこれらの悪の一部から排除したいと思っていました。しかし、ビデオを見たり、調べたりするうちに、日本でも恐ろしい犯罪や悪事が起きていることが分かってきました。要するに、すべての人や社会が罪に悩まされていることに気づいたのです。

では、どのような解決策があり、どのような希望があるのでしょうか。彼は、さまざまな宗教を見たり、神をテーマにしたさまざまなビデオを見るようになりました。やがて、聖書の御言葉やキリスト教をテーマとしたさまざまなビデオを見るようになりました。彼は、これらの聖句に心が共鳴し、納得したと言います。それで、彼はさらにクリスチャンのビデオを見たり、聖書を読んだりするようになったのです。勉強すればするほど、また考えれば考えるほど、聖書は意味を持つようになったそうです。やがて、聖書は真実であり、イエス様は真理であり、イエス様についていきたいと思うに至ったそうです。こうしてEさんは、イエス様を信じるようになったのです。

こんな風にクリスチャンになった人に出会ったのは初めてでした。会う時間を決めて、Eさんはミニバイクで4時間かけて仙台まで迎えに来てくれました。

ランチを食べながらお会いし、交わりと祈りの素晴らしい時間を過ごしました。Eさんの話を聞き続けていると、その理解力の高さに驚かされました。

彼が洗礼を受ける準備ができていて、イエスを信じていることは明らかでした。彼は本当にイエスの弟子となり、使徒の働きに書かれているようなクリスチャン生活を送ることに人生を捧げたいと思っているのです。

それで、2週間後に仙台の川でEさんに洗礼を授ける予定です。これは神様しか取り計らえないことです。しかし、それは神様が日本で働かれ、人々をご自分のもとに引き寄せ続けておられることを示しています。私たちは今、日本における神様の偉大な動きの頂点にいると信じていますし、これはそれを証明する一つの物語です。

ケビン・コクレーン - センドインターナショナル