祈りのガイド – 第 32 週 (4 月 10-16 日)

今週の祈りの対象は、和歌山と鳥取です。

和歌山

豊かな森林に囲まれたこの地域には、伝統的な生活様式が息づいています。

宮座と呼ばれる伝統的な共同体制度が残っており、家族は地元の寺院と密接な関係を保つことが義務付けられています。

和歌山では一般的に、福音を受け入れることはほとんどありません。

どうか祈ってください：

• 地元のお寺に深く関わっている家族が、その追求に空しさを感じ、イエス様を個人的に知っていて、福音を伝えることができる人々に出会えるように神様が導いてくださいますように。
• この県で働く宣教師が励まされ、聖霊に満たされて、和歌山の人々を無条件に愛することができるように。
• 和歌山に神の国が力強く訪れ、地域の霊的な闇を追い出すように。

いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。

ヨハネ1:18

鳥取県

鳥取県は全国で最も人口の少ない県です。

漁業が盛んな一方で、農業生産は日本一低いです。

天然の砂丘はこの地域特有のもので、非常に人気のある観光地となっています。

鳥取県民は非常に保守的な傾向があり、狭い範囲でのコミュニティで生活しています。

そのため、仏教徒が比較的多いのも特徴です。

どうか祈ってください：

• 教会が全くない25の町や村が、福音を聞き、キリストに立ち返り、救われるように。
• 少数の信者が、聖霊の慰めと導きを得て、家族や友人にイエスのことを伝えることができますように。
• 鳥取で働く宣教師（Operation Japan Prayer Guideによると2名のみ）が、毎日キリストに留まることによって、宣教のためにリフレッシュされ、新たにされますように。
• 鳥取にはキリスト教の書店がほとんどないため、信者や求道者が聖書やその他のキリスト教の資料を手に入れることができるように。

イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう。」

マタイの福音書　4章19節

今週は、教会が建物にとどまるのではなく、地域社会の中で存在できるように祈りましょう。

日本全国で、このようなことが起こる方法はたくさんあります。

• ミッションスクール・幼稚園・大学：ここで教えるクリスチャンが生徒の人生に影響を与えることができるように祈りましょう。クリスチャンの教師が自分の信仰を伝える機会が多くあるように祈ります。
• クリスチャンスクール（チャーチスクール）：日本全国にキリスト教の学校はいくつもあります。その一つが石川県で始まったばかりです。タク牧師とチームがスタートするためにお祈りください。
• アクションスポーツ：クリスチャンのサーファー、スケーター、スノーボーダー、クライマーなど、教会の外の人たちとつながっている人たちがいます。
• 障がいのある方と一緒に働く：多くの教会がこのようなコミュニティに手を差し伸べています。
• コミュニティ・フェスティバル：日本中の多くの教会が、地元でコミュニティ・フェスティバルを開催しています。来週15日の土曜日には名古屋のパークサイドチャペルで開催されます。そのためにお祈りください。

あなたの地域でも、教会が建物にとどまることなく行っている他のイベントがあるでしょう。そのために祈りましょう！

家族は社会を形成する最も小さい単位です。そして最も基本となる大切なコミュニティーです。家族の祝福を祈り求めましょう。

• 夫婦が互いを尊重し、大切にし合うことができるように。良いモデルを見ることができるように。
• 子どもたちが家庭で安心して過ごすことができるように。そうなるために親が必要なサポートを受けることができるように。
• クリスチャンホームが、神様のみことばの祝福を体験し、それを証しする者となるように。
• 痛みを抱えた家族に神からの助けが届けられるように。
• 関係が壊れている家族に、主の和解の祝福が届けられるように。