祈りのガイド – 第 6 週 (10月10日～16日)

東京圏に続いて人口が多いのが、大阪、神戸、古い昔に日本の首都だった京都と奈良を含む関西圏です。また、数多くの宗教的、歴史的な場所を生み出してきた地域でもあります。

• ２千万人を超える人々が暮らす近畿大都市圏のために祈りましょう。人を引き付ける多くのものや多忙さの只中で、キリスト者と教会の証しが人々に訴える力を持つように祈りましょう。
• この地域にあっては、美しく古風な多数の神社仏閣に比べると教会が弱小に見えるかもしれません。けれども、教会を訪れる人々が、イエス様と御言葉、そしてイエス様にささげられる礼拝とに心動かされ、真理を知るに至るように祈りましょう。キリスト者が人々を教会に誘う熱い心、へりくだった心を持つように祈りましょう。

２０１９年の時点では、１３０万人以上の日本人が国外で暮らしています。そのうち、毎年１０００人近い数の日本人がキリスト者になっていると推定されます。国内の統計と比べると高い確率です。世界の教会やホームステイ先のキリスト者家族にとって、日本人を受け入れることは福音を伝えることができるまたとない機会になります。

• 日本人伝道を展開している海外の教会やミニストリーのために祈りましょう。
• 海外在住の日本人が福音に対して心を開くように、イエス様に導いてくれる信仰者に出会うように、祈りましょう。

• 日本には約４３６万人の身体障害者がいます。体の障害が、決して福音に対する障害となることなく、キリストに出会うことができるように。
• 人口１０００人あたり３４人が身体に障害を持っておられる計算になります。教会が身体障害者を受け入れることができる準備ができるように。物理的な準備だけでなく、「理解」という備えができるように。
• すでに主を信じている身体障害者のクリスチャンたちが、それぞれの場所で主を証しすることができるように。また主が与えた使命を果たすことができますように。

日本では身体障害を以下の５つに分類しています。すべての人に福音が宣べ伝えられるよう覚えてお祈りください。

1. 視覚障害
2. 聴覚・平衡機能障害
3. 音声・言語・そしゃく機能障害
4. 肢体不自由
5. 内蔵機能などの疾患による内部障害

日本の地域社会のためにお祈りください。

• 日本のクリスチャンたちが、それぞれの地域社会において地の塩、世の光として用いられるように。
• 日本のクリスチャンが、自分の信仰を友人や隣人に分かち合う機会が与えられるように。
• それぞれの教会が、建物に留まるのでなく地域社会に遣わされ、教会同士が協力して働くことができるように。
• 神様が、日本中の地域社会において力強く働いてくださるように。