クリスマスと元日ほど、日本と宗教にスポットライトが当たる時期はありません。
ここで、祈りを捧げる外国人のために、いくつかの背景情報を紹介しましょう。
デパートではハロウィーンが終わるとすぐにクリスマスの宣伝が始まります。
贈り物をするのは、たいてい親が子供にプレゼントを渡す程度。
サンタクロースが中心にいることが多いです。
クリスマス・キャロルが店内に流れるが、歌詞をよく知っている人は少ないです。
クリスマス当日は通常の出勤日であり、ほとんどの教会では出勤日であれば礼拝を行いません。
欧米人にとっては、お祝いがないことが異常に思えるかもしれません。
欧米風のクリスマスを過ごすにはKFCを買わなければならないと考える人さえいます!
KFCにとっては一年で最も忙しい日なのです!
クリスマスが終わると、神道の新年のシンボルである松の枝が各家庭の門やドアに飾られます。
元旦になると、多くの日本人は新年の安全と祝福を祈願するために寺や神社に向かいます。
正面に近づき、お賽銭を賽銭箱に投げ入れ、手を叩いて祈ります。
誰に祈るかは重要ではありません。
仏陀に祈ることもあれば、先祖代々の神に祈ることもあれば、八百万の神道の神のひとつに祈ることもあります。
シンクレティズム(起源の異なる複数の宗教的要素が習合して信仰されていること)は日常生活の一部であり、広く普及している現実です。
このことを踏まえて、あなたやあなたの家族がクリスマスや新年を祝うとき、日本人のために祈ってください。
クリスマスに生まれた赤ちゃんが、世界の救世主として成長したことに日本人の目が開かれるように。
日本人が元旦に誰に向かって祈っているのか疑問に思うようになるように。
聖霊がこのクリスマスと新年に、何千人もの日本人の目と心を開いてくださるように。
クリスチャンがこの季節に、友人や隣人と良い知らせを分かち合う効果的な方法を見つけることができますように。
日本のためにお祈りいただきありがとうございます。
Love Japanチーム一同、ハッピークリスマスと神の祝福に満ちた素晴らしい新年をお祈りいたします。
次回の祈りのアップデートは1月初旬になります。
Echoというスマートフォン アプリをインストールすることで、リマインダー通知など祈りを助ける様々な機能を利用できるようになります。