「行って弟子を作りなさい」というのがキリストの教会に対する最後の命令です。
クリスチャンは、自分自身を弟子にすることと、他者を弟子にするという二つの課題に直面しています。
この2つの課題を優先する弟子育成は、おそらく教会が直面する最も差し迫った課題でしょう。
- 弟子化は、キリストとの出会いをキリストとの歩みに変え、キリスト教共同体の中で他の人々と共に歩むことを学ぶ、新しいクリスチャンにとって不可欠なものです。
- 弟子訓練は、長い間キリスト教の伝統を受け継いできた人々や、キリスト教家庭で育った人々にとっても同様に重要です。
それぞれの新しい世代が自らキリストと出会い、キリストに従わなければ、多くのものが失われてしまいます。
- 聖書を毎週説明し、実践する人々、子どもたちを教える人々、若者を導き、指導するユースワーカーたちのために祈りましょう。
- 未来の弟子たちを育てるすべての人々のために祈りましょう。この中には、訓練機関で正式に行われるものも、また、指導を通して非公式に行われることもあります。日本中の教会にトレーニングの精神が広まるように。
- 作曲家、ミュージシャン、ワーシップリーダーたちが、真理を音楽にし、私たちの声なき祈りに声を与えることを通して、みことばが「私たちのうちに豊かに住む」(コロサイ 3:16参照)ことができるように。
- 私たちが神を理解し、神の愛を理解し、一致し、神の奉仕に気づき、実を結ぶことができるように。
弟子化は教会が直面する最も差し迫った課題です。