今週は少しいつもと違います。マルコによる福音書4章26節から29節を読みましょう。
"またイエスは言われた。「神の国はこのようなものです。人が地に種を蒔くと、
夜昼、寝たり起きたりしているうちに種は芽を出して育ちますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。
地はひとりでに実をならせ、初めに苗、次に穂、次に多くの実が穂にできます。
実が熟すと、すぐに鎌を入れます。収穫の時が来たからです。」"
マルコの福音書 4章26~29節
27節:「どうしてそうなるのか、その人は知りません」
彼は寝ています。種はその人の努力に依存しているわけではありません。
イエスはここで、神の国は人間の助けがなくても成長する、神の力によって成長することを示しています。
時に、私たちは実を見られないと不安になったり、自分たちの働きがどう見られるか心配したりします。
逆に、うまくいったときには「自分たちがやったんだ」と言ってしまい、神に栄光を帰すのを忘れることがあります。
しかし、神の国は私たちの助けがなくても成長します。
28節には、それがどのように成長するかが書かれています。
少しずつ、時間をかけて段階を経て成長していきます。
私たちはその成長を早めることはできません。
それでも、すぐに結果を見たいと思うものです。
神様は、日本のために祈るとき、この箇所を通して私たちに何を語っているでしょうか?
この聖書箇所を日本のために祈りましょう。
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